ソファーのインテリアコーディネート実例集【15選】

リビングはリラックスしながら家族との時間を過ごす大切な場所。その中心となる家具が「ソファー」です。ソファーはただ座るためだけでなく、インテリアの主役として、大切な役割を担っています。
本記事では毎日の生活をより楽しく、そして快適に変えてくれるようなソファーと、インテリアコーディネート実例をご紹介します。



リビングにおけるソファーの役割

リビングにおけるソファーの役割

リビングを中心にした暮らしにおいて、その心地よさを大きく左右するのがソファの存在です。実用性と美しさを兼ね備えたソファは、インテリアコーディネートにおける鍵となる家具のひとつ。その選び方や配置によって、部屋の雰囲気が決まると言っても過言ではありません。
ソファがもたらすインテリアへの影響は、リラックスできる空間作りの役割はもちろん、空間全体におしゃれさを与えることにあります。例えば、落ち着いた色合いのグレーのファブリックソファはモダンなお部屋に馴染み、その上にアクセントとなるクッションを加えることで、個性的な空間を印象づけます。

ソファーは、ただ座るためだけではなく、リビング全体の雰囲気作りに重要な役割を持っています。適切なソファを選ぶことで、部屋は一層洗練され、日常におしゃれな息吹を吹き込むことができるのです。是非、インテリアコーディネートの中心として、ソファ選びにこだわってみてください。



ソファー選びの総合ガイド

ソファーは居心地が良い場所を作り出すために、最も重要な家具と言えます。この章では、快適な空間作りに役立つソファー選びのポイントを解説します。

部屋のサイズに合ったソファ選び

リビング空間の快適さは、適切なソファ選びから始まります。例えば、ワンルームなどの狭いお部屋には、座面の高さや背もたれの低い、コンパクトなソファが適しています。
また、限られた空間をより機能的に使いたい場合には、ソファベッドを選択することで、スペースを有効に活用できます。

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ソファーの素材・色選びのポイント

ソファーを選ぶ際には素材や色が重要です。
例えば、レザーソファの高級感は、部屋に落ち着きをもたらし、ファブリック素材は温かみのある空間を演出できます。加えて、カバーリング式を選べば、清潔感を保ちやすくなります。
色選びでは、お部屋全体のインテリアコーディネートを考慮しましょう。ベージュやグレーなどのニュートラルカラーは、モダンから北欧スタイルまで様々なテイストに溶け込みます。

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ソファー配置とスタイリングのコツ

インテリアにおいて、ソファーはリビングルームの主役ともいえる家具です。快適な座り心地はもちろんのこと、デザインや配置によってリビングの雰囲気を大きく左右します。また、配置だけでなく、周辺の家具やアクセサリー選びも大切です。
ここでは、ソファーを中心にしたインテリアコーディネートのコツ、おしゃれな空間づくりのポイントを解説します。

リビングの配置テクニック

厳選されたソファーをお部屋にコーディネートすることで、狭い空間も広々とした雰囲気に変わります。
リビングではソファーを中心にして、対話しやすいようにテーブルや椅子を配置するのがポイントです。小さなお部屋でも、コンパクトなソファを選び、周囲に余裕を持たせることで、圧迫感を軽減することが出来ます。

ソファーを際立たせる間接照明

ソファーを際立たせる間接照明

ソファーをさらに際立たせるために効果的なのが、間接照明の取り入れ方です。間接照明をソファーの背後やサイドテーブルの上に配することで、やわらかな光がソファの素材を引き立て、よりリッチで洗練された空間を作り出します。
照明は、インテリアと調和しながら部屋全体の雰囲気を高める役割を持っているため、積極的に取り入れるのがおすすめです。

クッションやラグでスタイルアップ

ソファーと合わせるクッションは、色やデザイン、素材を変えることで、季節感を演出したり、モダンな雰囲気からカジュアルな空間まで、様々なテイストに簡単に変化をもたらせます。
また、ラグもリビングの印象を左右する重要な要素。床とソファの色とのコントラストを考慮しながら、柔らかい素材や大胆なパターンのものを選べば、足元から豊かな表情を演出できます。

効果的なテーブルの使い方

快適で機能的な部屋づくりでは、ソファ周りの家具選びも大切です。
センターテーブルはソファの前に配置し、飲み物やリモコンなど日常的に使用するものを手の届く範囲に置くことで、生活の利便性を高めます。また、サイドテーブルをソファ横に添えれば、照明や小物を置く場所として活用できます。テーブルを使い分けることで、リビングのデザイン性と実用性が同時に向上します。



【実例15選】ソファーを中心にしたインテリアコーディネート

北欧スタイルからモダンまで、選りすぐった素材と色で、空間を格上げするソファーを中心にしたコーディネート実例をご紹介します。

ベンチソファーを取り入れたリビング

ベンチソファーは広々とした座面が特徴で、余裕をもってゲストを迎えたり、家族みんなでくつろぐことができます。背もたれがないソファーは、お部屋を広く見せることが出来るため、狭いお部屋にもおすすめです。
また、個性的なクッションなどを加えることで、よりパーソナルな空間を演出することが出来ます。

レトロモダンなコーディネート

オレンジカラーのソファーを中心にコーディネートした空間は、他にはない個性的なお部屋を演出します。
レトロモダンインテリアは、おしゃれで温もりのある空間を作ることができるので、自然と家族が集まるリビング作りを目指す方におすすめのインテリアコーディネートです。

開放感のあるローソファー

ゆったり座れる広々とした座面のソファーは、高さが低いものを選ぶことで、2LDKのお部屋も明るく開放的に見せることが出来ます。また、センターテーブルを置かないことで、よりスッキリした印象に。
明るい色調やロータイプの家具を取り入れるなど工夫を凝らし、開放感と統一感のあるお部屋作りを目指しましょう。

生活動線を意識した空間

快適な生活をする上で、日常の動きをスムーズにする配置を考えることはとても重要です。家具は部屋のサイズに合わせ、移動や掃除がしやすいよう配置しましょう。
また、リビングとダイニングなど、それぞれのスペースをしっかりと分けることで、快適さと機能性を両立できます。

クラシックモダンリビング

お部屋の主役となるソファーには、ベージュやアイボリーなどの淡いカラーでシンプルなデザインのものを選ぶと、広々とした優雅な印象の空間が生まれます。
さらに、モダンな印象のテーブルを取り入れれば、シャープでスタイリッシュな雰囲気に。テーブルにはアンティークの小物などを配置すると、よりクラシックモダンな雰囲気を演出することが出来ます。

北欧風リビングコーディネート

北欧インテリアコーディネートでは、アイテム使いが鍵となります。
クッションやベッドリネン、テーブルクロスなどのファブリックや、食器やグラス、マグカップなどのテーブルウェアは、手軽に北欧らしさを取り入れることが出来るのでおすすめです。

モノトーンで作るホテルライクリビング

ホワイト、ブラック、グレーといったシンプルなモノトーンカラーパレットは、空間が引き締まり、高級感のあるホテルライクな雰囲気を高めます。
照明は、調光機能が付いた間接照明を取り入れることで、気分に合わせて明るさを調整することが出来、柔らかでホテルのロビーのような上質な雰囲気を演出します。

グリーンソファーを置いたリビング

お部屋の主役となるソファにグリーンを取り入れた、リビングコーディネート。グリーンのソファーはブラウンの家具や観葉植物と相性が良く、様々なテイストに馴染みます。
ブラックの家具やアートを取り入れることでモダンな雰囲気を、ベージュやホワイトの家具を取り入れればナチュラルな空間を作ることができます。

北欧モダンリビング

ソファ脚にダークブラウンを選び、ブラックの照明やアートをレイアウトすることで、ナチュラルな雰囲気にアクセントを加えた北欧モダンなリビングコーディネートです。
家具やソファーにナチュラルカラーを組み合わせる場合、ブラックのアイテムなどを加えるとコントラストが生まれます。全体のバランスを見ながら、北欧とモダンの要素を加えていくのがポイントです。

グレー×ピンクソファーコーディネート

グレーとピンクの組み合わせはナチュラルテイストとも相性抜群。ソファやクッションなどのファブリックアイテムを取り入れて木目調家具と合わせることで、温かみのある空間をつくることができます。
北欧風な印象を付けたいときは、明るい木目、ヴィンテージ風やカフェ風空間を作りたいときは、濃いめのブラウンと組み合わせるのがおすすめです。

ボヘミアンスタイルインテリア

自然な雰囲気と個性的な要素を組み合わせたボヘミアンスタイルインテリア。自然素材とピンクの魅力を合わせることで、心地よい空間を作ることができます。
ピンクはアクセントカラーに最適で、クッションやカーテンなどのファブリックアイテム、壁紙や小物などに取り入れることで個性的な雰囲気を作り出すことが可能です。

ゆったりくつろげるリビング

広々とした大きなL字型ソファーに憧れるものの、圧迫感が気になって諦める人も多いかと思います。しかし、明るいカラーのローソファーを選ぶことで、天井との空間が出来るため、お部屋を広く見せることが可能です。
床に近い生活を好む方にもおすすめのリビングインテリアコーディネートです。

快適な一人暮らし部屋実例

一人暮らしのお部屋の家具は、スペースを有効利用できる多機能家具がおすすめ。訪問者が泊まる時に便利な座面が広めのソファーや、収納が付いたコーヒーテーブルを取り入れることであらゆるシーンに対応でき、スッキリと快適な空間を作ることが出来ます。
また、観葉植物を取り入れると、より心地良い空間に。植物を育てるのが難しい場合は、手入れ不要なフェイクグリーンがおすすめです。

一人暮らしのソファレイアウト

一人暮らしでもお部屋に余裕がある場合、広さを最大限に生かすために、部屋を複数のゾーンに分割しましょう。家具やパーテーションを使って空間を区切ることで、一つの部屋でリビングスペースと寝室スペースなど、さまざまな使い方が楽しめるようになります。
コンパクトなソファーを選べば、よりお部屋の広さを有効活用することが可能です。

西海岸風のダイニング

デニムのダイニングソファーを取り入れた、西海岸風ダイニングコーディネート。ナチュラルカラーのベンチと合わせることで、お部屋を広く見せながら、海外風ダイニングを印象付けることが出来ます。
ダイニングソファーは脚を外せばロータイプとしても使うことが出来るので、場所を変えても活躍します。



ソファーを中心にしたインテリアで心地よい空間作りを

おしゃれで座り心地の良いソファは、日々の疲れをやわらげる安らぎの場所となります。空間に合わせたソファ選びは、暮らし全体の質を高め、お部屋との調和を生み出すのです。
本記事でご紹介したポイントを押さえて、生活の中で最も多くの時間を過ごす部屋を、より美しく、心地よいものにしましょう。


この記事を書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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